Ａ．君が、わかりにくさを作る天才だからだよ！

誤解というのはお互いの問題でもあるけど、人間関係や交流の醍醐味なのかもしれない。
一人なら誤解できないもの。誤解は自分以外の人の存在を確信できるチャンスなのよね。

で、多くの人は誤解に統一性がある。「こういう時こう思い込む癖がある」みたいなね。
そういう傾向が見当たらない場合は、発言者側が誤解を誘発しているのかもしれない。
例えば、味も見た目もりんごな物が、「私はね、ミカンなのよ」って主張してしまうと、
混乱して判断基準が揺らいだ相手は「じゃあミカンね！」と決め付けるしかなくなるの。
それに対して今度は「普通のミカンと一緒にされるなんてなぁ」って不満に思うわけよ。
そんなりんごなのかミカンなのかわからないミステリアスな人は、決め付けを受けるよ！
でも、わからない物は怖いの。自分を決めない人は、人と関わるなら苦しむ宿命なのよ！