ズバッとズキューン!のQ&A

わかりやすさと、ハートにズキューン!ってくる衝撃の、両取りを試みたQ&Aです。

Q.道徳心はどうやって養えばいいですか?

A.全部オープンにすればいいんだよ!

隠し事ってどんな理由でする? 相手への配慮ややさしさっていう意見もあるだろうね。
それを含めて、全部にやましさが含まれているよ。ええ、隠すって事は必ずやましいの。
お叱りを受ける前に事情を説明するね。配慮ややさしさを表現したい意志は尊いと思う。
それ自体は徳のある心がなせる業だね。ただその手段が、隠すって所が不道徳なのだ。


つまり、せっかく心は素敵な理想を持っているのに、行いは追い付いていない状態なの。
行いが追い付かないって事は、自分の理想を具現化できないって事だけど、悔しくない?
素直に「自分の理想はこうなのに、何故か別の事がしたくて、悔しい」って言った方が、
誠意も将来性も伝わって、やさしいんじゃないかな。相手だけでなく自分への配慮も〇。
見られていると悪い事できないって言うでしょ。見てもらえば自分を守れるって事だよ!

Q.プロになるにはどうしたらいいですか?

A.単純に、続けていればいいんだよ!

続けた事で能力ができていくよ。続けるうちに思考回路とかが強靭になっていくんだ。
思考だけじゃなくて直感も研ぎ澄まされていくよ。それ専用の身体になっていくんだね。
それ専用の身体になるって事は、その人にしかできない事があるという事。
それが他者の役にも立つ事であれば、他者から報酬をもらう事も可能なのだろうね。


でも、ダラダラ続けているだけなら、ダラダラ続けるだけの専門家になってしまうんだ。
ダラダラ続けるだけの専門家や、嫌々命令をきくだけの専門家って、誰の役に立つかな?
大企業の平社員ならニッチがあるかもしれないけど、部長や係長にはなれなそうだよね。
それで幸せならいいけど、違うのなら、一刻も早く続ける一歩を踏み出した方が良い。
才能ないとか言ってんじゃないよ! 理想に対してまだ継続が足りないだけなんだから!

Q.どうしてゾンビ映画を見てまで、人は怖がるんですか?

A.死ぬかもしれない危機感を味わいたいからだよ!

野生は死と隣り合わせだけど、人間社会は死を隠して、その恐怖を遠ざけているよ。
でも、リスクがないとその反対にある当たり前にも、気付けなくなってしまうんだ。
つまり、「死」ぬかもしれないから、「生」もあるかもしれないって思えるのであって、
死なないよう死が見えないよう隠している人間社会では、生きる事も隠されているんだ!


絶対に死ねない環境で生かされているのに、そうであればこそ逆に危険を冒したくなる。
これは社会問題としてゆゆしき事態であります。不自然に人口を増やしたい社会だもん。
そこで、事実とは無関係な空想に、猟奇的な雰囲気を混ぜ込んで、危機感を味わうの。
でも確実に「生」を感じるなら、それ相当の確実な「死」が必要なんじゃないかな?
それも、他人ではなく自分のね。ご飯一食ぬいて飢えを感じるだけでもゾクゾクするよ!

Q.障碍者は健常者より、劣っていますか?

A.伸ばした能力が違うだけだよ!

クマネズミとドブネズミってどちらが優秀? アカネズミとカヤネズミ、ヤマネはどう?
答えらんないよー、それぞれがそれぞれ生き残る為の、凄い技術を持っているんだもの。


無理に当てはめるなら、天才は天然記念物ヤマネ、障碍者は草原に住むカヤネズミかな?
ヤマネは哺乳類なのに冬眠できてまん丸、木登りに尻尾の毛と、他者の追随を許さない。
カヤネズミも凄いけど、米食と誤解されるし草原は開発されてなくなるし、生き辛いね。
そうなのよ。劣っているから障碍者なのではなく、生き辛い特徴だから障碍者なのよ!


十人に一人が左利きなのに、箸は右利きの人が持ちやすく置くのがマナーな国なのよね。
多数決で自文化至上主義をする健常者(笑)は、差別をやめて特徴を認めるべきだよ!

Q.本当の自分を、誰もわかってくれないのは何故ですか?

A.あなた自身が、自分の事をわかっていないからだよ!

例えば、ここにミカンがいたとするよ。そのミカンは自分で自分がわからず不安なのだ。
そんな時に他者から「君、オレンジ色してるね」って言われたら、「決め付けるなよ!」
って突っぱねて、わかったフリをされる事に、憤りを感じるんだ。嫌な印象も凄く残る。
例え、的を得ている答えでも、本人が答えを知らないんだから、正解する事はないのさ。


でももし「自分はミカンなんだぁ☆」って自覚していたら、自覚しているだけで楽しい。
しかも他者が「君、オレンジ色してるね」って見つけてくれたなら、それだけで嬉しい。
それからもし、「赤色?」って少し外れた答えが出された場合でも、歯がゆくなるだけ。
最終的に「私はオレンジ色なの」って自分で公言しちゃえばいいから、不安にならない。
自分の事を知った上で、それを隠さずさらけ出していれば、いつかわかってもらえるよ!