わかりやすさと、ハートにズキューン！ってくる衝撃の、両取りを試みたQ&Aです。
よくさ「半分冗談でいったんだから、そんな怒るなよ」って、弁解する人いるじゃない？
どうなんでしょうか。「半分くらい冗談を言いたかった」動機って、何でしょうかね？
本気で受け止められたら相手が怒るかもしれないリスクを負ってまでいいたい冗談かね？
それならせめて、「完全なる冗談だったんだから、笑ってくれよ」と開き直るはずです。
もしくは「中途半端な事を言うと君は怒るんだな、学んだよ」と、二度目を避けるはず。
それに「どんな理由であれ、気に障る事を言ってごめんよ」と謝ったっていいはずです。
ダウト！ 「半分冗談にすれば責任が軽くなる」という無意識が働いたのが正確な所よ。
では本題。結果的に冗談だったら責任が軽くなるのは事実でしょうか。答えはノーです。
八つ当たりした事と冗談と後付けした事、怒らせても無関心な事の、３つが罪状ですよ！
動物はね、動きたいんですよ。だから脳があって手足があって移動できて捕食もするの。
植物はね、居座りたいんですよ。だから根を張り芽を伸ばしどんどん肥大化していくの。
動きたい者にとって居座っている者は負けかもしれないけど、それは逆の立場でも同じ。
つまり、今現在に生き残っているのであれば、高等で優れているって事でいいと思うよ！
だいたいさ、高等って何なのかね？ できる事が多い方が偉いって誰が決めたんだろう？
極力単純化するという高等だってあってもいいんじゃないかな？ ウイルスの圧勝だね。
原子力発電所は高等エネルギー発生装置かもしれないけど、その分ロスやリスクがある。
対して、ヒノキのきりもみ式火おこし器は、疲れるけど単純で安価だよ。適材適所よね。
身近な物ほど高等だというなら、自文化中心主義っていうのに陥ってんじゃないのかね？
一般的に、楽ができた時に「ラッキー」とか「得した」って思うもんだと私は思うけど、
この感情は「自分で自分を活かさなくてもいい」とか「自分の代わりがいた」っていう、
本来ネガティブな事象をポジティブに受け取る情動であって、あんまりよくない事だよ！
つまり、楽を目的にして突き進むと生きる意味が分からなくなってしまう恐れがあるの！
全員ではないけど、多くの人は生きる事を拒んでいるけど、死ねなくて困っているんだ。
本人の意思を尊重するべきだから、現状維持しか道がない今が、最善かつ最良だと思う。
そういう時、自分が自分の事をやらなくてもいいって事が、嬉しくなってしまうんだね。
でも、それはあくまでも一時的な感情。生きる事を拒んでしまう事には原因があるんだ。
その原因を追究するのに「楽」と「不快」の感情が役に立つ。痛みにだって得があるよ！
筋トレも、運動して、栄養とって、ゆっくり休む事で、いい筋肉を作る事ができるよね。
それと同じで心トレも、心を痛めて、治す為の栄養とって、ゆっくり休めばいいんだよ。
多くの人は、たいして心トレする事無く、むしろ少しも痛まないように気を付けるから、
いざ、嫌でも心が痛まなくちゃならなくなった時に、全部がぶっ壊れちゃうんだよね。
筋肉でいえば、ずっとエスカレーターに乗っていると、階段のぼれなくなるのと同じよ。
日常の些細な事を、知らん顔やスルーせずに、些細な事でも強烈に悲しんでみてたもれ。
素直に心を痛めるのが大事で、それと同時に、小さなことを乗り越える事も大事だよ。
で、後で「この程度で苦しんでいたのか、たわいもない」と思えたら強くなっているよ！
太陽は余っている水素を核融合させてヘリウムを作っている。あの原理を生物もするよ。
地球という冷めゆく運命を背負う惑星は、余っている物を活用して足りない物を作った。
それが、生物だよ。だから生物も、余っている物を活用して足りない物を作り出すんだ。
生物にとって余っている物は、死ぬまでの時間と、運動エネルギーと、身体能力だね。
あとは精神的なものとして、つい思い出してしまうトラウマや、好きすぎる感情もだね。
生物にとって足りない物は、生きている時間と、食べ物に寝る場所、効率を高める技術。
人にもよるけど、たいていの人は愛に飢えているだろうね。後は未来を設計する思考力。
個人個人が何かを足りないと感じている。梅を漬けたり、薪から炭を作るのも活用だよ。
やる気が出ない時は、やる気を出したくない何かが余っているから、それが活用所だよ！
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