わかりやすさと、ハートにズキューン！ってくる衝撃の、両取りを試みたQ&Aです。
悲しい現実を突きつけるようで悪いけど、現代に「一人前」って概念は存在しないのだ！
何が善い事なのか誰も知らないんだよ。それを知る材料もないし、誰も教えてくれない。
本当は、どんな時代でも一人前は有るんだけどね。でも、公用語から外されているはず。
だから、もし宇宙の真理的に一人前な人がいても、それはその人の個性って事になるよ！
誰も一人前になれぬなら、一体何が「普通」なのだろうか。「普通」の根拠は何なのか。
苦肉の策だったのか、するべき事がわからないから、してはならない事を基準にしたの。
とはいえ、してはいけない事はいっぱいあるから、ある程度でライン引きして区切って、
「上級の普通」「中級の普通」「下級の普通」みたいに、仲間ごとで階級を作ってるよ。
その弊害が老・幼体、障碍者等の迫害さ。差別するダメ具合は、普通の人の共通点だよ！
相乗効果は高め合いだね。お互いがいなければできなかった事ができるようになるから。
対して戦争は潰し合いだ。片方が何かを手に入れたら、もう片方は消滅してしまうから。
運動会のかけっこも同じだよ。同じかけっこでも目的が相乗効果か戦争かにわかれるの。
例えば、相乗効果が目的の場合は「負けたくないから頑張る！」って気持ちで走る事で、
一人で走るより、やる気が出るもんなんだ。安全だと、そもそものやる気が出ないしね。
「応援してくれるから頑張れる」っていうのも、競争ではないけど相乗効果の一種だね。
対して戦争の場合は「一位」を手にする為に奪い合う事が目的だよ。二位じゃダメなの。
やる気というより「一位でなければ愛されない」故の生存本能だね。負けたら死だから。
でも、一位にこだわる理由が不鮮明だし、個性も出せなくて楽しくない。バカらしいよ！
人間に限らず幼体って、こう自分の目の前の事しか見えていないよね。理知性皆無だよ。
早く思春期迎えて、自分で色々考えられるようになってくれないかなって、思うでしょ？
さて、そこで疑問が沸々と出てくるの。何故、人間は十歳前後まで、危なっかしいんだ？
いいじゃないね、ハイハイする赤ん坊でも、踏切の前や赤信号でピタリと停止できれば。
いやいや困るっ！ そんな事したらきっちりプログラムされたロボットになっちゃうよ！
逆にいうと、少々危なっかしいくらいでないと、生物らしくいられないって事だろうね。
思索の少ない時点で「これ良かった」「これ嫌だった」って、情操を鍛えているんだね。
そうやって自身の体験による価値観があればこそ、理知性による更なる高みを目指せる。
「純粋にどう感じるか」は人それぞれ。理知性なき純粋さが、個性の基盤になるんだね！
塩は栄養の吸収や伝達するのに必要、糖はエネルギーになる、タンパク質は身体になる。
ビタミンやミネラルもそうだろうね。味覚で感知できずとも、経験から身体は喜ぶのさ。
必要だから「旨い」わけだね。かつお節やキノコの旨みもエネルギーみたいなものだし。
化学調味料の代名詞グルタミン酸も、脳内で学習回路とかに使われるから、旨いのだね。
まあ、自分の体内で作れるモノを外から取り入れて喜ぶのも、考えものではあるけどね。
対して、「美味い」は素材によるよ。同じトマトでも「不味い」と「美味い」があるの。
活き活きとしていて新鮮で、愛されて育ったのなら、大抵の物は「美味い」みたいだよ。
「不味い」に当たると嫌いなり、二度と食べなくなるものだけど、ピンキリがあるのさ。
自分の身体が欲しがるものと、素材の良し悪しを区別すると、食べるのが楽しくなるよ！
ご飯を食べながらスマホをいじったり、帰宅しながら音楽鑑賞や電話をしたりするよね。
時間の節約になるから効率が良いように感じるけど、実際には両方ともナアナアになる。
食べスマホは、消化に悪いし、流れて来た情報に対して心で感じたり考えたりしにくい。
聞き帰宅もそう。浅い話は浅い感動しかできず、帰宅に集中できるチャンスを潰すの。
この場合、スマホや音楽鑑賞は、ながら作業でも単体作業でも、大差ない人がいるよね。
もちろん、単体の方が大きな感動や新しい発見を、集中して味わえる可能性が高いけど。
問題なのは、ご飯や帰宅の方。自分の生活に密着している方は、単体だと難しくなるよ。
これ、赤ちゃんがお乳を飲む時、ゆすったり声を掛けないと、飲むの止めるのと同じ事。
構って貰えないと生存する気になれないの。行儀悪いけど、生きる事を許してあげよう！
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