ズバッとズキューン!のQ&A

わかりやすさと、ハートにズキューン!ってくる衝撃の、両取りを試みたQ&Aです。

Q.僕は何によって苦しめられているのでしょうか?

A.多分、自分の頭の悪さにだよ!

人間はどんな動物より頭が良いっていうのが一般的な解釈だけど、本当なのでしょうか?
頭が良いのに環境問題か起こり無差別殺人が起こり、しかも止められないのでしょうか?
そこから察して私が思うに、頭が良いっていうのは二つの意味があるのではなかろうか。
要するに「頭がいいはずなのに、悪い…そんなわけない!」が、大体の悩みの根源だよ!


学校や塾で勉強して、誰かの命令に従い、用意されたものに流される人生だったでしょ?
「知識を蓄える」頭の良さは抜群だと思うけど、「自分で考える」頭の良さはどうかな。
どこかで修行したのかな。考えなしでも生き残れるこの福祉社会で、自然に養えるかな。過酷な労働ほど多きな報酬があると見込むけど、「蓄える」と「考える」は別物なのよ。
しっかり分別つけて、自身のみすぼらしさも認める事が、脱苦の出発点だと私は思うよ!

Q.余っているなら無駄遣いしてもいいですか?

A.無駄はOKだけど、粗末はNGだよ!

沢山あると価値が低いと感じがちだよね。一つ無くなっても問題ない気がしちゃうのよ。
でもそれはあくまで価値の問題であって、能力や尊厳が低くなったわけじゃないのよね。


百個のりんごよりも一個のりんごの方を大事にするけど、美味しい事には変わりがない。
百個あると美味しくても「どうせ腐るほどあるから」って捨てたり粗末に扱う人がいる。
りんごの価値が下がるのは自然だけど、能力への評価まで下がるのは問題じゃないかな。
美味しいをもっと美味しいにする為、価値が低い時に色々試して失敗して、無駄をする。
りんごジャムにアップルパイに…。そういう発想の無駄遣いなら最高だと、私は思うよ!


現代では人生の時間を「どうせ腐るほどあるから」と粗末に扱いがち。私は心配ですわ。

Q.悟りって何ですか?

A.多分、信じるの反対だよ!

若者がさとり世代って呼ばれているけど、あれ無欲世代とかに変えた方が良いと思うの。
ああいう比喩的表現のせいで、百年後の子達が「悟りは無欲と同義か」と勘違いするよ。
こうやって言語は崩れていくの。さとり世代は、ゆとり世代にかけた冗談だったんだよ!


諦めるという言葉も、今では絶望や断念を表すけど、昔は似て非なる意味だったみたい。
明らめると書いて、ハッキリさせるとか認知するとか、そういう意味だったみたいだよ。
これって、ハッキリさせられない物わかりの悪い人が、断念するしかなかった結果よね?
言い様によっては「絶望するしかない」とハッキリさせただけど、妄信したともいえる。
「決める」や「決め付ける」って、解明したかと思いきや、実は脳の解釈に過ぎないの。
そういう世界もあるけど、そうでない世界もあるのよね。多分そこでの認知が悟りだよ!

Q.お片付けは必要ですか?

A.必要な模様、人間社会は不自然な仮想現実だからね!

自然界の野生生物ってお片付けしないのよね。食ってそのまま、巣を作ってそのままよ。
でもうまくいくの。それは食べ残しにあやかる者や、巣を再利用する者がいるからだよ。
自然界は、誰も片づけないから面白いの。余っている物を活かしあう精神があるのよね。


それに対して人間は、少し不自然な環境に定着しちゃったよね。メリットもあるけどさ。
不自然なのは、人間同士だけで、いつも同じ環境を、ずっと維持したがっている事だよ。
で、高次消費者以外の、生産者や分解者や消費者の役目を、人間だけで勤める事になる。
生産する人も分解して、消費する人も消費以外にも環境を維持する義務が発生するのね。
そうして、いつでも同じ環境をずっと維持する義務が、お片付けをするって事なんだよ!
自分の部屋くらい汚してもいい、と私も思うよ。でも、社会的信頼は得られないのよね。

Q.学生が性行為するのはマズいですか?

A.学生が「学ぶ人」って意味なら、相当マズいよ!

婚外性交なら、猿にも鳥にも起こりうる事にみたい。猿のルールでは極刑になるけどね。
でも、婚姻の概念のありそうな自然界の野生生物で、婚前性交OKな種はいないみたい。
まとめると、婚前性交すると結婚の概念がなくなる、社会問題に発展する恐れがあるよ!


それから、名称通りなら「学ぶ人」ってまだ成長中で一人前ではないって事だと思うの。
つまり、コアラの赤ちゃんが母親に抱かれるスキをついて、子づくりしてくる様なもの。
子づくりと性行為は別って声もあるけど、じゃなんでするの? 人生哲学持っているの?
ゲームや漫画の登場人物や芸能人の真似なだけかもしれないけど、本当にそれでいいの?
話題性のあるスキャンダルネタのゴシップ記事みたいな人生には、覚悟が必要だと思う。
学ぶは真似るからきた言葉らしい。偽物が多い中で、何を真似するかも大事だと思うな。