ズバッとズキューン!のQ&A

わかりやすさと、ハートにズキューン!ってくる衝撃の、両取りを試みたQ&Aです。

Q.「自分」って何ですか?

A.リーダーシップの事だよ!

例えば、お母さんが「風呂入りなさい」っていって、子は嫌々ながら命令をきくとする。
でも子が風呂場に行ってみたら、実はお湯が沸いていなくって、風呂桶が空っぽだった!
そんな時、子は、お母さんを恨む。口に出さずとも、満足に命令もできないのかってね。
子にとって、親の命令も、風呂に入る事も、入れなかった事も、全部親のせいになるの。


子には保護者が必要だから、子の責任は親持ちでいいかもしれない。あくまで子ならね。
でもさ、嫌々でも命令をきこうって決めて、判断したのは、やっぱり子自身なんだよね。
「親の命令に逆らう選択権など子にはない」っていう人もいるけど、それも個人の判断。
そんな判断の積み重ねが「自分」だよ。思い出や価値観や責任は、蓄えみたいなもんさ。
心や身体は労働者だよ。そして人生をマネジメントするリーダーが「自分」といえるよ!

Q.どうして誤解するんですか?

A.本当だったらウレシイからだよ!

みんな誤解したくて誤解するわけじゃないんだ。望んでいるからつい期待しちゃうんだ。
例えばリンゴがあったとして、ミカンが好きな人は「ミカンみたいだ」って思っちゃう。
厳しい現実より、目に入れても痛くない綺麗な希望の妄想を、みんな求めているのです。
真実がどうであるかに興味もないから反省もできない。何度だって繰り返し誤解するよ!


でもこんな事、寝ている内なら勝手にすればいいけど、現実では邪魔なだけなんだよね。
現代でも少なからずいる、真実を知りたい人にとって、そういうデマは致命傷になるの。
だからさ「私は現実を見ませんし、都合よく解釈します」って公言するのが良いと思う。
そしたら誰の迷惑にもならずに、幸せな妄想に浸れるよ。後は自分だけを信じれば善い。
そうなったら、誰しもが誤解しない様に気を付けるよ。頼れるのが自分だけだからね!

Q.ハーレムは可能ですか?

A.これ以上女を不幸せにするのはおよしよ!

女は恋愛、生殖、育児、社会が人生だけど、男は生殖での俺の射精だけが人生なのよね。
もちろん他の事にも余暇活動レベルでなら手を出すけど、情熱が傾くのは射精だけだよ。
しかし女が憧れる人間像は、自分の上をいく人物なんだ。女の舞台に立つ必要があるの。
つまり、男があるがまま普通に生きていたら、普通は女に憧れられるわけないんデスヨ。
男の余暇活動の功績が、女の人生への情熱に匹敵する結果の時、自然な生殖が可能だよ。


素敵な男が別の女に目移りしたら、負けないわって食いつくけど、クズなら即見放すよ。
女は素敵でない男に物資援助を求めるの。家やお金、既婚者という肩書きも商品になる。
素敵でない男が複数の女に物資援助するのはNG。物資援助もロクにできない事になる。
ちなみにライオンのメスの群れは、素敵でない男を受け入れた事実を慰めあっているよ!

Q.何で怒るんですか?

A.わかんないからだよ!

伝えたい事をどう表現したらいいかわからないから、そのエネルギーが爆発するんだよ。
でも、伝えたい事を伝えられるのではなくて、わかんないんだよって伝えるだけなんだ。
もちろん、わかりませんと言える事は素晴らしい事だと思う。助けを求めるのも偉い事。
しかし、自分のわからない部分を一番理解できるのは、周りの誰かではなく自分なんだ。
ひとしきり怒って落ち着いたら、周りの人の協力も得て、ゆっくり理解に努めましょう。
間違っても「あの人は変人」で治めないでね。そういうのわかったフリっていうんだよ!


あと、「自我を失うほどわからないィ!」って爆発している人って、ちょっと怖いよね。
恐怖に直面すると人は理性的になる。自分が怒ると周りの人は心や感情を隠しちゃうの。
なので、わからない事柄が相手の心や本能や感情なら、怒ってもデメリットしかないよ!

Q.言語での交流は必要ですか?

A.目的が一致しなければ、不要といえるよ!

言語をコミュニケーションのツールに使うか、理解の材料とするかに、人は分かれるよ。
要するに、「あ」って言ったら「うん」って返ってくる事が目的の人が前者って事で、
「あ」って何だろう「うん」ってどういう事だろう、って追求するのが後者って事だよ。
よくわかんないけど産まれつきみたいだよ。兄弟でも差があるから個性かもしれないね。


「うん」って返事を期待して「あ」っていった時、「あ」って何?って返事だと悲しい。
「あ」の実態を追求する為に助言を乞うた時、「あ」は「あ」だよって返事でも悲しい。
別の目的にも対応できるのが人間だけど、情熱的になれない事はしなくていいと思うよ。
鳥の声も、異性に贈る用のさえずりと、独り言や雄たけびに近い地鳴きに分けられるし。
独り言をプロポーズだとは受け取らないよね。自他の目的を知り上手に対応しましょう!